終電を逃した夜、しずは自分の興奮を自分だけでは処理しきれなかった。
しず、25歳。
T142の細身に、控えめなBカップ。
普段はOLで、営業の仕事をしている。
明るい性格で、唇がチャームポイントだと言われる。好きなのは、優しい人。
舐められるのが好き。
風俗は未経験。
性欲は、早くから目を覚ましていた。
高学年のころには一人で触ることを覚え、隙があれば耽っていた。
同級生からHな漫画を借りたり、スマホを持つようになってからは動画を見漁った。
今は、背徳感のある内容のものに特に興奮する。
そんなしずの忘れられない思い出。
仲の良い同期の男性と二人で、飲み会の帰りに終電を逃した。
ホテルへ泊まることになり、お酒も入っていた。
しずは、このままHなことになる、と期待で膝を閉じた。
興奮で、すでに濡れているのがわかる。
ゆっくりと振り返ると、彼はジャケットを脱いだだけで、寝息を立てていた。
(えええ……Hなコト、しないの……?)
がっかりしながら、全裸になってホテルのガウンを羽織る。
同じベッドに横になり、背を向けて熟睡している彼の背中に、そっと近づいた。
大きな背中に、先端だけがピンと起立した控えめな胸を押し当てる。
「んっ……」
彼の熱が先端から伝わってくる、それだけで感じてしまう。
骨ばった男らしい手に、自分の小さな手を重ねてみる。その状態のまま、自分の性器を触ってみた。
(凄く、濡れてる)
指がぬるぬると滑る。
彼のお腹に手を回し、ゆっくりと下腹部へ。
布の下で、大きく固くなっているのがはっきりわかる。熱い。脈打っている。
(え……固くなってる……!)
確認した瞬間、しずは自分の性欲を抑えきれなくなった。
ガウンを脱ぎ、眠り続ける彼に跨る。
熱い部分を、固くなった彼に押し当てる。寝息は、まだ続いている。
しずは、小さく腰を揺らしながら、自分の指で再び自分を触った。
彼はまだ寝ている。しずの指は、もう止まらない。
その日――
制服姿のまま、ベッドの上で横になっていた。
「今日も、お兄ちゃんの部屋に…勝手に入っちゃった」
怒られるかもしれない。でも、怒られたい気持ちもどこかにある。
ううん、ほんとは…見つかって、されちゃいたいだけなのかも──
それは、幼いころから続く妄想。
(お兄ちゃん……)
幼い頃からずっと欲しかった存在。
周りの子たちに「お兄ちゃんが遊んでくれた」と聞くたび、胸がちくっと痛んだ。
思春期を迎え、大人のことを知ってからも、その想いは形を変えて彼女の中に生き続けた。
風俗は未経験。
男性との経験も、まだまともにしたことがない。
でも、想像だけは……昔からしていた。
優しくて、でも時々意地悪なお兄ちゃんが、眠っている自分を見つけて、
そっと布団に入ってきて、シャツの上から、じんわり、触れてくる――
「だめ、起きてるのバレちゃう…でも、もっと…♡」
そんな背徳的な妄想に、胸が熱くなり、体が自然に疼いてしまう。
ラブグッズを使って一人エッチをする夜も、妄想の中心にはいつも「お兄ちゃん」がいる。
秘密を共有するような、背徳感のあるシチュエーションに強く惹かれ、気づけば体を震わせて達している。
昼間は語学を学ぶ大学生として、喫茶店巡りを楽しみ、柔らかな笑顔で「癒し系」と言われるまみ。
「喋るの、ちょっと苦手で…」と大人しそうに見えて、自分から距離を縮めたくなる積極的でHな一面。
そんな意外な一面をそろそろ隠せなくなっている。
――あなたは、彼女の妄想に入りこむ“最初の相手”になるかもしれません。
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優しさを試しながら、自分の欲望の形を探している。
攻めているようで、実は答えを欲しがっている。
夕暮れは、いつも彼女の内側を少しだけ熱くする。
エミ、22歳。
レストランで働きながら、海外に住むことを夢見ている。
落ち着いた物腰で、目がチャームポイント。
大人な人が好み。SにもMにも寄れる。
一人エッチは幼い頃から続け、性欲は強い方だと思っている。
最近は、普通では物足りない。刺激が欲しい。まだ知らない自分を知りたい──
風俗未経験のまま、彼女はここへ来た。
小悪魔だった自分が、今は大人の痴女へ変わろうとしている、そんな気がする。
きっかけは、赤く染まった放課後の教室。
今思えば、先生の顔は夕焼けではなく、赤面していたのかもしれない。
生徒からあだ名で呼ばれ、からかわれる、よく言えば親しみやすい三十代の数学教師。
怒ったところを見たことがない。広い心の、優しい人。
(その優しさは、本物なのか。確かめたい──)
一度思い立つと、行動までは早かった。
「授業でわからないところがあって……」
優しい先生は、放課後に時間を作ってくれた。
エミに別の目的があることなど、つゆ知らず。
二人きりの教室。彼女は、少しずつ距離を詰めた。
吐息がかかる。黒髪が、薬指に指輪の光る相手の手に触れる。
机に肘をついたまま、膝が触れ、胸の近くまで顔が寄る。
インクとchalkと、夕方の熱い空気。
先生が息をのんだ瞬間、エミの中で何かがほどけた。
唇が触れそうで、触れない。その隙間だけが、ひどく淫らだった。
確かめようとしたのは優しさだったのに、残ったのは、腿の内側まで伝わった熱だった。
その夜以来、普通が物足りなくなった。
一人になるたびに、あの距離を思い出す。
吐息、赤面、触れそうで触れない唇。想像するだけで身体が疼き、指先が自分を探してしまう。
早く熟した欲は、もっと強い刺激を欲しがっている。
夕暮れ色の欲が、まだ教室の机に肘をついたまま、濡れた熱を抱えて息をしている。
ノートの事など、もはやどうでも良くなっていた。
ドアの隙間から見えた光景、幼馴染はひとりでしていた。
真面目な優等生の顔が、少しだけ歪んでいる。
みうは射精をするまで、見届けた。
美容学生の20歳。見た目が綺麗で可愛い。誰が見ても綺麗・可愛いと思う顔。
T168の細身に、控えめなBカップ。
明るい性格で、旅行や散歩、ランニングが好き。
お尻が綺麗で、笑顔がチャームポイント。
優しくて大人しい人、余裕のある大人な男性がタイプ。
結構M。風俗は未経験。
学生の頃、幼馴染の男の子がいた。
真面目な優等生タイプ。彼が言った。
「そろそろ勉強をしたいから、帰って」
みうは一度帰った。借りる予定だったノートを思い出し、戻った。
半開きのドアから彼の勉強机が見えた。
彼はひとりでしていた。
机に向かい勉強をしているはずの姿勢で、手が激しく動いている。
真面目な横顔が、少しだけ歪んでいる。
(勉強するって言って追い出したくせに……!)
みうは声を出さず、息を殺し、その場に残った。
手が速さを止められなくなり、最後に白く溢れるところまで。
(普段あんなに真面目なのに……!)
バレないように急いで帰ると、さっきの光景が頭から離れない。
そのまま一心不乱に一人エッチをした。すでにすごく濡れていて、あっという間にイってしまった。
以来、男性——特に社会的立場にある人や、真面目そうな人、優しそうな人——に会うと、その人の一人エッチを想像してしまう。
その光景は、今でも鮮明に残っている。みうの性癖の、いちばん最初のきっかけになった。